モノを捨てられないのはこれが原因
私もモノを捨てることができなかった過去があります。
まだ使えるモノを捨ててはいけないと思い込んでいました。
「なぜモノを手放せないのか、
その理由を掘り下げて考えると、
原因は 過去への執着もしくは、
未来への不安のたった2つです。
手放せない結果、不必要な所有物の数が増え、
物理的にも精神的にも余分なものに
埋もれてしまいます。」
そのモノを今どう思うか、
未来、過去とありどちらも大切ですが
まずは現在、今と向き合っていくことが最も大切です。
執着というのは過去にしがみつくことなので
人生の可能性をとじてしまいます。
手放すべきタイミングでモノを捨てる
ということは人生を好転していくための
大事な行いだと思っています。
過去への執着、
ときめく思い出は執着ではないです。
例えば、
「高かったし~置いておこうかな」は執着だったりします。
もしこういうものが大きかったら、
スペースを取っていることがもったいないですよね。
そしてそれを見るたびに「高かったし~」という
モヤモヤを日々感じることになります。
これは物理的にも精神的にもとてももったいないです。
そして未来への不安、
「いつか使うかもしれない」
「もったいない」
「使わないかな」
というものはいったん手放すことで
まず心もスペースも軽やかになります。
いつか使うかもは未来への不安の表れです。
目にみえるとこにたくさん置いておくと
逆に「その不安」は実現してしまうことがあります。
「いつか時間ができたらやりたい」趣味のモノなど、
持っているだけでは絶対にその時間はやってこないです。
これは具体的に期限を決めるか
一度手放してみることがおすすめです。
まずは過去へ執着しているのか、
未来への不安なのか、
どっちものなのか、
悩んでいるものがどうなのかを考えてみて下さい。
あらゆるモノには意識があって心があると思っています。
だた、なんでもかんでもやみくもに捨てればいいということではなく
私が片づけで大切にしていることは、
手放すときに「ありがとうございました」と声をかけてギュッとすることです。
こんなふうにモノの気持ちになって語り掛けながらお別れします。
そしてモノを捨てるとは「循環する」ことです。
この世のすべてのモノは循環しています。
空気、水、植物、人、モノも。
水も空気も循環しないで一か所に留まると腐っていきます。
モノも同じです。
ずっと使われないままただ置かれていると、
劣化は早くその場の空気が滞って「負のエネルギー」がおうちに広がり始めます。
それでは所有していもモノを大切にしているとは言えませし、
そのモノがあなたの暮らしを幸せにしてくれてるとは言えません。
「捨てる」ではなくて、
「手放して循環させていく」といった視点で考えてみると
モノが手放しやすくなるかもしれません。
また新しいいのちが宿るように願いを込めて
感謝とともに手放していきましょう。
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