私の片づけ物語*。゚


こんにちは

片づけコンサルタントのこぼりゆかです。


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長野県上田市在住、2児の母

元海外在住・元パティシエ


片づけや理想の暮らしの実現に向けて

日々学んだこと経験したことを綴っています。

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私の片づけはどうだったのか、

片づけを通して何が見えてきたのか、

片づけで起きた私の変化について

書いていきたいと思います。


今は片づけのお仕事をする私ですが、 

 実は片づけはとても苦手でした。


実は私、とてもとてもめんどくさがり屋です。

 なので、ついついちょい置きをしてしまって

モノが出て散らかっていました。


 そして何より 「モノを捨てる」ことができなかったです。

 モノが捨てられないので

クローゼットはまさにテトリスだったんです。


 段ボールを下から上まで

上手にすき間なく積み上げて、 

 開けたときに落ちてこなかったら

「セーフ!」だと思っていました(笑)


 そんな私が片づけをしようと思ったきっかけは、

 子どもが生まれてからでした。


 一生懸命子育てしてやっと寝かしつけして、

戻ったリビングがめちゃめちゃに散らかっていて、

 その散らかった部屋を見たとき 

 「今日もダメな母親だったね」 と

言われているような気持ちになって、

 変わりたい!と思ったことがきっかけです。


昔の私のお部屋↓


それから色々な片づけの本で

片づけしてみるものの

片づけては散らかって、

片づけては散らかっての

リバウンドを繰り返していました。

    

そして

こんまりさんの本と出会って

「ときめきで片づけるって?」

と不思議に思いながらも

なんだかとても感動して

片づけをしてみることに。


私のお家にはときめくものがない

私の片づけの始まりはそんな気づきからでした。


一番最初のお洋服の片づけの時に

お洋服を全部出して

私が思ったこと、

「どれもときめかない!どうして?」


「そういえば、

自分の好きとか自分がこうしたい!で

何かを選んだことがないかも…


そんなことを思いながら

周りを見渡したら

私のおうちには

ときめくものがなかったんです。


「そっか…お買い物する時に

いつも誰かの目を気にしてた気がする…」


「私の両親が選びそうなもの

立派な母として節約志向でモノにお金をかけない人でいなくちゃ」


そんな「~しなければいけない」で

買ったモノに埋め尽くされたお家だったんです。


それはお家だけではなく、

人生のありとあらゆる選択

「~しなけらばならない」

「両親が選ぶモノ」を基準に

選んで生きてきたこと。


そのことに気づいてから


私のときめきは?

私はどうありたいの?

私はどう生きたいの?


そんな問いを自分に投げかけながら

お家を片づけていきました。


そして本類→書類→小物→思い出品まで片づけました。


その時は片づけ完了したと思い込んでいましたが、


今振り返ってみると

私の片づけが本当に終わった時

実家の「自分の思い出品」を片づけた時でした。


結婚して子どもが生まれてからの生活は

楽しく幸せな思い出が多かった、


でも生まれてから15歳までの思い出品

触れたときに

ズンと心が苦しくなって

片づけが急にしんどいことに変わったんです。


辛い思い出品でも

自分が心に正直に

「ときめくモノ」だけ選んでいく。


そこで初めて気づいたんです。


なぜ今までの私が

「~しなければいけない」に縛られて生きてきたか。

なぜ私が両親の価値観を

自分の価値観にして生きてきたか。


そっか、私はお母さんとお父さんに笑顔で幸せでいてほしかったんだ・・・



私には双子の妹がいます。

でも妹は14歳の時に心の病になって

家を出てから、

今は元気に暮らしてはいますが、

実家に帰ることはないです。


妹が実家を出た14歳から

私は寂しさを埋めるように、


母と父に

笑っていてほしくて

自分の心の価値観を

全て両親の価値観にしたんだ…


母と父が自責の念にかられ

苦しんでいる姿を見ることが辛くて仕方なかった


だから私は自分の人生を、

父と母が生きてほしい人生を

感じながら生きてきた。



でも・・・



私がどれだけ両親の価値観に従っても

両親が幸せであるかは両親のとらえ方や気持ち次第


誰かの幸せのために生きても私は全然幸せじゃなかった・・・



私が幸せで笑っていること

自分にも家族にも

結果、両親にとっても幸せにつながる



だから

ときめきで生きてみよう!


思い出品の片づけが終わるころには

そんな風に思えていました。



ときめく写真だけにした

アルバムは

愛されて育ったと感じられる

感謝に包まれた

大切な一冊になりました。


「ときめきで生きて、

幸せに生きて、

皆を幸せにしよう!」


そんなふうに背中を押してくれる

大切なモノとして生まれ変わりました。



こんまりの片づけは

自分の本音を取り戻す、

自分の人生を生きるきっかけとなりました。



なんと29歳まで、

私は精神的に自立できずにいた事実に

海外に住んでも、

結婚しても、

子どもが生まれても、

気づけなかった…


片づけを通して

モノを通して

初めて自分の人生と向き合うことができました。



お部屋も心も整って、

リバウンドすることなく

片づけができるようになりました。



本音で生きていい


そこからあなたの人生がスタートします♡



片づけを終えてから

「自分の人生を生きる」と決意してから

どんなふうに変わっていったか

また次回書きたいと思います。


ここまで読んで下さりありがとうございます。


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